「拙者とニンジャとカワサキの関係」

　






風邪を感じて走るでござる　
ゴホゴホ

ニンジャと言えば何を連想しますか。

やっぱりタートルズですか？

それともキリンですか？

いやいやニンジャVSエイリアン？

やはりトップガンでしょう。

この年代のバイク乗り達は、

GPz900R（もしくは750）のアンダーカウルを外して、

坂道を探してはジャンプしていた物です。

 

 

 

劇中でトム・クルーズが乗っていた、

GPz900Rニンジャ、特に北米仕様フルパワー、赤黒のカラーは、

現在でも高値で取引されているようですね。

 

GPz900Rニンジャだけでなく、トップガンは当時の社会現象にもなり、

マーベリックが着ていたMA-1タイプのフライトジャケット
（実は劇中仕様はG-1タイプでした。）や、レイバンの
アビエイターサングラスなどの小物といったミリタリーグッズも注目されました。

 

ケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」も懐かしく、今聞いてもすごくカッコいいです。

日本が誇るバイクメーカー「カワサキモータース」では、

人気が爆発した「ニンジャ」の称号を脈々と受け継ぐバイクを今でも生産しています。

 

まずはメガスポーツ

「ZZR1400」北米では「ニンジャ ZX-14R」と呼ばれています。

 

フラッグシップを銘打っているだけあって

そのスペックも排気量1441cc、最大出力200ps/10000rpmとトンでもない物です。

 

拙者が乗った感想では見た目程の重さはなく、スポーツ走行も楽しめつつ、

何処までも伸びるパワーが気持ちよいです。快適でした。

ZZR1100なんかでジムカーナをやっていた拙者はその扱いやすさにビックリしてマキビシを巻く所でした。

次にスーパースポーツ

「ZX-10R」と「ZX-6R」です。

 

こちらは兎に角「速く」走る事を目指したバイクで、

スペックも2011年モデルでは10Rで190～200馬力、装備重量も200kg前後といった物です。

2010年モデルでは以前乗った05年あたりのSSと比べるととてもコンパクトになっていて、

まるで250ccかと勘違いしてしまいそうな車体に恐ろしい出力のエンジンを乗っけています。

イメージとしては
 

・8人乗りのミニバンにいつも1人で乗っている感じ。
 

・スペースシャトルに乗ってコンビニまで行く感じ。

・1人暮らし用の3合炊きの炊飯器で魚沼産コシヒカリを炊く感じ。


































 

最近では国内向けに普通自動車二輪免許でも乗れるニンジャが
ラインナップされています。

 

エントリーユーススポーツバイクの

「Ninja400R」と「Ninja250R」です。

両方とも並列2気筒エンジンを採用している為、

伸びのあるパワーは無いのですが、常用域で扱いやすいエンジンとなっています。

 

この2台が発売されるまではフルカウルのスポーツバイクに乗りたいと思っても、

600～1000ccのいわゆる本気のバイクしかラインナップが無く、

エントリーユーザーに優しくない時代が続いていたので、

このクラスのスポーツバイク復活は大きな反響を呼びました。

 

昔はNSRやらが犇いていたクラスでしたが・・・これはレプリカという、

似ているようでスーパースポーツとはまた違ったジャンルですね。

 

 

今回したスーパースポーツというジャンルのバイクは、

MotoGPからの技術のフィードバックが早く、

数年毎にモデルチェンジを繰り返す進化の早いジャンルであり、

特に海外での人気が目立つジャンルです。

 

拙者以外のニンジャも海外で活躍しているのを知り、

拙者も世界に羽ばたきたいと思う今日この頃でござる。

 

 

 

そういえばトップガンが流行った当時、

日本でもよく似た内容の映画がありましたね。

たまには思い出してあげると喜ばれるかもしれません。

たしか主演は織田裕二だったね。

「トップガン」と「ベストガイ」の共通点(Wikiより）↓

 

・ヒロインと基地近くのバーで出会い、
  お互いの身分を明かさぬまま基地で再会する。
 

・身内（兄と父親の違い）も戦闘機のパイロットであったが事故死しており、
  事故の真相が公表されていない。
 

・ライバルとなるパイロットの存在。
 

・墜落（ジェット後流の吸入によるエンジン停止。と空間識失調の違い）し、
  スランプに陥り、そこから立ち直る。

いやぁ

トムさんは本当にカッコイイでござる。

  
  ＜ 俺は、弾丸。