「サクラ大戦」

「大正桜に浪漫の嵐」

遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。

久しぶりに思い出したゲームソフトについて紹介したいと思います。

さて、もうタイトルの時点で超有名作品であることはおわかりでしょうが、

本日ご紹介するのは「サクラ大戦」シリーズです。

 

この作品とセガは切っても切り離せない作品の一つではないでしょうか？

ですがまだ知らないというあなたのためにいつものうぃきさんが

簡単なあらすじを紹介します。

 

時は太正十二年の日本。帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉である大神一郎は、

財界の大物である花小路伯爵より、秘密部隊「帝国華撃団」隊長の任を受け、

銀座の帝国華撃団本部へと出頭する。

しかし、そこは少女劇団「帝国歌劇団」が舞台に立つことで帝都東京でも有名な劇場「大帝国劇場」であった。

秘密部隊ではなく、軍が運営する秘密舞台の雑用（モギリなどの）として呼んだという

劇場支配人米田一基の言葉に落胆する大神であったが、

劇場に突然鳴り響く警報音と共に状況は一変する。

米田の言葉は大神を試すためのウソであり、この劇場こそが間違いなく帝国華撃団の総本部、

そして平時は舞台に立つ歌劇団の少女たちは霊力を武器にして帝都の平和を乱す魔に立ち向かう

秘密部隊「帝国華撃団・花組」の隊員だった。
 

大神一郎は個性豊かな6人の隊員たちを時には衝突しつつも一つの部隊としてまとめあげ、

悪の組織「黒之巣会（くろのすかい）」へと立ち向かっていく。

 

 

ではでは、この作品に出てくる六人の少女達をご紹介します。

 

 

 

真宮寺さくら

 

元陸軍対降魔部隊（真宮寺一馬）の一人娘。

魔を祓い封印させる破邪の力を持つ真宮寺一族の血（破邪の血）を受け継ぐ。

剣術に優れ、北辰一刀流免許皆伝の腕前。
 

正義感が強く快活で明るく素直な性格。

純情かつ恋にはかなり嫉妬深い。雷が苦手。

 

神崎すみれ

 

日本屈指の企業（神崎財閥）の一人娘。

父親は神崎重工社長であり、母親は役者界の銀幕スタァ。

神崎風塵流免許皆伝の腕前。
 

一見勝気でわがままに見えるが、根は優しく努力家。

蜘蛛が苦手。

カンナとは喧嘩するほど仲がいい関係。

 

マリア・タチバナ
 

ロシア人外交官の父と日本人の母を持つハーフ。

性格は沈着冷静で、物事を客観的に判断する能力に長けている。
 

料理が得意で趣味。他に読書を好み、博識である。

男役トップでもあり、その長身と凛然とした美貌で多くのファンを集めている。

 

アイリス
 

本名はイリス・シャトーブリアン。

フランスの大富豪シャトーブリアン伯爵家出身。

天真爛漫な性格）の一方、子供扱いを極端に嫌う。

 

李紅蘭


 

「発明はバクハツや!」を信念に持つ、帝劇きっての天才発明家。

気さくで、気配りの利く性格。
 

周囲を楽しませることが大好き。

一時期神戸で暮らし、そこでおかしな関西弁を習得した。

 

桐島カンナ

 

琉球空手桐島流第28代継承者。

幼い頃から修行の日々を送っていた。
 

蛇が苦手。父の仇を探しているところを、

あやめにスカウトされ花組に入隊。

すみれとは喧嘩するほど仲がいい関係。

食事が大の楽しみである。

 

そして劇場のもぎりこと、
 

帝国華撃団・花組隊長
 

大神一郎

剣術に優れ、流儀名・二天一流の二刀流の使い手。

海軍士官学校を首席卒業。
 

20歳にして帝国華撃団・花組隊長に抜擢された。

熱血漢で真面目な性格。

 

 

これらのキャラクター達が織り成すドラマチックアドベンチャーゲーム

というのがサクラ大戦という作品となります。

 

 

このゲームはシュミレーションパートはあるものの

比較的難易度が低めに設定されており、

シュミレーションが苦手な方でも安心して楽しめる作品です。

(難易度設定をいじることも出来るので、シュミレーション好きも楽しめます。)

 

というかこのゲーム彼女たちとの親密度が高くなるほど、

必殺技の威力が跳ね上がるという仕様になっており、

各種キャラクターごとの石破ラブラブ天驚拳のようなものがあります。

 

どうみても戦闘中に流すカットインでないものばかり、

なぜか銭湯に使っていたり、街中でデートするとか

 

 

またアドベンチャーパートでは

選択肢を選んでゲームを進行するのですが、

制限時間というものが設定されており、

時間内に規定の選択をしなければ好感度が下がってしまうなど、

アドベンチャーゲームながら考える時間を与えさせないという

当時のアドベンチャーゲームにはない、

リアルタイムな感覚を味わえる面白いシステムでした。

 

 

この作品は1996年9月27日にセガよりセガサターン用ソフトとして販売されました。

第一作目の劇的なヒットに生じて、それ以降も続編が作成され、

それらの作品も大きなヒット商品として取り扱われました。

(現在はサクラ大戦Vまで発表されています。)

 

やはり大ヒット商品ということもあり、

何度もリメイクという形で色々なハードに移植を行われました。

このゲームでいまだに印象に残っている台詞というものがあって、

それは「大正桜に浪漫の嵐」という台詞です。

 

これはヒロインの一人真宮寺さくら役の

横山智佐さんが、この台詞をCMやOPで喋っていたのですが、

この台詞というのが一度聞いたら、

忘れない代名詞として、いまだに頭に刻み込まれています。

 

 

個人的なイメージですが、

キャラクターの台詞が印象的な作品は名作になる。

という持論があります。

 

 

まだ、この台詞を聞いたことがないというあなた。

是非一度この台詞を聞いてみてください。

 

この台詞を知っているあなた。

是非、今一度この台詞を聞いてみませんか？

 

桜の開花はまだ先ですが、

一足早くサクラの季節を体感しましょう！・・・でござる。