忍者ブログ
説明しよう!このブログは 安土桃山時代から時空を超えて参上仕ったラストニンジャ! 「風魔党亜米利加支部頭領」の「ウィンド小太郎」が
この時代のナウでトレンディな話題の中から 気になった映画やゲーム、PCや時事ネタを 独自の路線でつらつらと書いていくブログなのだ! ・・・でござる。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4d5ee523.png 



 拙者ってHMD着けてるみたいだよね 
                        





革新的ヘッドマウントディスプレイとして、去る11月11日、
ソニー「HMZ-T1」が発売されました。
期待されていた商品だけに、様々なレビューが飛びかっています。


479b3aac.jpg

















ある程度レビューをまとめると、
発色の良さ、残像感のなさ、
そして映画館での視聴のような圧倒的な没入感など好意的な意見が多い中、
気になる意見もありました。

多くの人が不満点として挙げたのが、
本体の重さから来る長時間視聴でのズレや疲れの事でした。
本体が大きい事と質量 約420gという重量からの物です。

また、体感画面サイズに関して、
仮想視聴距離20mで750インチと謳われていましたが、
多くの方が数メートル先に100~150インチと意見していました。

3つ目に付属のヘッドホンの音質。
5.1chバーチャルサラウンドとの事でしたが、
実際にはあまりサラウンド感はなく、
1万円程度のヘッドホンと同質であるや、
AVアンプを通してサラウンド環境を作ると化けるなどの意見がありました。

「HMZ-T1」の購入を検討している方は、
実際にソニーストアへ足を運び視聴した上で検討するのが懸命なようです。

 


さて、「HMZ-T1」の対抗馬として
ドイツのレンズメーカー、カール・ツァイスが名乗りを上げた、
Carl Zeiss Cinemizer 3D plus OLED」(以下Cinemizer OLED)

Cinemizer-3d.jpg














「Cinemizer OLED」は試作品がCES(アメリカ最大の家電市)にて公開されました。
2010年にカールツァイス社が発売した「Cinemizer plus」の後継機として、
2011年12月に発売とアナウンスされていますが、
現状では具体的な発売日は不明であり、
同社の公式サイトにも情報はない為、
スペックもOLED(有機パネル)を使った1280×720ピクセルのハイビジョン画質と謳われている程度しか分かっていません。

前回の記事で記載したスペックはまだ噂程度の物でした。

しかしアンケートサイト※英語サイト がオープンし、
アンケート内容から現状とスペックの予想が可能です。

oled1.jpg






















                                  ※アンケートサイトから

※翻訳(意訳)
私たちは新製品のいくつかの説明と開示によるあなたの意見を歓迎します。
カールツァイスは「Cinemizer」と呼ばれる新製品を立ち上げました。
「OLED Cinemizer Plus」はゲームプレイ、ビデオを見る為に設計された、
マルチメディア対応ビデオアイウェアです。
この製品はあなたをプライベート映画館に座っているかのような、
臨場感溢れる視聴体験を提供します。

2メートルの距離で、仮想45インチディスプレイを想像してみて下さい。
私達のビデオアイウェアを使用する事によって、
これからさらに3Dゲーム、3D映画を鑑賞する事が出来ます。
一言で言えば「Cinemizer」はあなた専用のポータブル3Dスクリーンです。

「Cinemizer OLED」は画像からも分かるように、
通常の眼~若干大きいサイズのサングラスのようになります。


以上のようにあり、
仮想画面サイズは45インチ(2メートル)
持ち運びを想定している為、
サイズや重量も小さく、軽くなる事が予測されます。

ソニー「HMZ-T1」は据え置きを前提としていますが、
カールツァイス「Cinemizer OLED」はバッテリーを積み、
駆動時間は8時間とされています。

oled2.jpg
























また「HMZ-T1」では接続端子はHDMI端子でのみ入力ですが、
「Cinemizer OLED」ではHDMIに加え、VGA端子やコンポジット端子があり、
HDMI出力の出来ないパソコンや、タブレットPC、スマートフォンとの接続を想定しているようで、使い道が広がっています。

ポータブルを意識しての事か、「HMZ-T1」がオープンタイプヘッドホンで設計上の音漏れがありますが、「Cinemizer OLED」ではカナル型イヤホンとされ、耳栓のような形状の為、遮音性に優れミニピンプラグの出力端子があるため、さらに上位品質のヘッドホンを使う事も可能です。
ただし、「HMZ-T1」では擬似サラウンド環境を再現しているので、
没入感という意味では一枚上手でしょうか。


oled3.jpg

















その他、「HMZ-T1」ではメガネ着用が必要で、
メガネを使うと仮想画面が小さく感じるなどの意見もありました。
「Cinemizer OLED」ではピント調整機能があります。
七段階の度数調整が出来るようで、眼鏡なしで視聴する事が出来ます。

また、価格についてですが
「HMZ-T1」は実売価格 ¥56,800程度(11月12日現在)
「Cinemizer OLED」はCES時点で$515とアナウンスがあったそうですが、
また確定情報ではない様子です。



「HMZ-T1」と「Cinemizer OLED」を比較すると、
どちらかが優れているというよりも、
それぞれ棲み分けが考えられていると感じました。

「HMZ-T1」はディスプレイサイズや、音響面など、
自宅で視聴する分に優れており、
「Cinemizer OLED」は持ち運びに優れ、
ラップトップパソコンやスマートフォンなどに接続し、
移動中に高品質の映像を視聴出来る点で優越します。

それぞれ、魅力のベクトルが違うので、
購入を考えている方は、
各人の使用状況を想定し検討をする事が出来そうです。






 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
最新トラックバックでござる
ブログ内検索
プロフィールでござる
HN:
ウィンド小太郎
性別:
非公開
職業:
ニンジャ
趣味:
新忍法開発
自己紹介:
■ニンジャ速報に関して■
情報サイトを巡回し、面白いと感じた物を管理人の視点を踏まえて紹介、記事にしていくブログです。

当サイトは著作権の侵害を目的とするものではありません。
使用している版権物の知的所有権はそれぞれの著作者・団体に帰属しております。
著作権や肖像権に関して問題がありましたら御連絡下さい。
著作権所有者様からの警告及び修正・撤去のご連絡があった場合は迅速に対処または削除いたします。

▼インターネット規制により、犯行予に関わるものや、人の生死にかかわるもの、
第三者を誹謗中傷する書き込みや、見ている人に不快感を与える書き込みは削除させていただきます。
書き込まれた内容、IPは、万が一のときの為に全て保管させていただいておりますことをご了承願います。

当サイトに掲載されている画像等におきまして、
著作権や肖像権等、何か問題がありましたら御連絡下さい。

ninjasokuho(@)gmail.com

※お手数ですが、ご連絡を頂く際は@の()を抜いて頂きます様よろしくお願いいたします。
アクセス解析

Copyright © [ ニンジャ速報 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]