「アクセルワールドがアニメ化だってさ！」

「シルバークロウ見参！」
最近、ラノベ原作のアニメ化が流行っていますね。
聞くものだと「僕は友達が少ない」などがアニメ化されて、
人気を博していると聞きます。そしてついに！
このラノベがアニメ化される日が来ました！

あらすじ　＠wiki

2046年、ニューロリンカーという携帯端末を用いることで生活の半ばが
仮想ネットワーク上で行われるようになっても、
未だ人が現実社会のくびきから逃れられずにいる世界。
太ったいじめられっ子ハルユキは、現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅で
スカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。
そんなある日、ハルユキは美貌の上級生黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。

「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」

黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、有線直結通信で「ブレイン・バースト」という
プログラムを受け取る。それは、ニューロリンカーの量子接続に作用して思考を
一千倍に加速するという驚くべきアプリケーションだった。
こうして「バーストリンカー」になったハルユキは、
デュエルアバターを操り戦いに身を投じてゆく。

というストーリー内容になっています。

主人公がまたいじめられっこそのものの容姿で
見た目はこんな感じ

そしてハルユキの使用する学内アバター


おぉ、なんということなんでしょうか、学内で使用するアバターまでこの有様。
なんというかラノベ前半のハルユキには同情せざるおえない描写が多くあり、
このアバターも不良から強制的に変えられたアバターという･･･
なんというか･･･報われない。
ハルユキがその生活のせいか性格も捻じ曲がってしまって、
幼馴染のチユリにも酷い口調で当たってしまう。
まさにコンプレックスの塊、ハルユキ自身が言うように神様なんて居ないと
嘆く部分には、もう共感せざるおえない気持ちでいっぱいになります。
そんな生活のなかハルユキを支えていたのはローカルネット上のスカッシュゲーム。
誰からも人気のないゲームのなかで、
トップの成績を取ることだけがハルユキの心の支えでした。

ですがそんなある日その記録を塗り替えた人物が現れます。
その人物が今作品のヒロインである黒雪姫という謎の美少女です。


あらすじにもあった「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」という
謎の言葉を残し、その美少女は姿を消してしまいます。

主人公はその後「ブレインバースト」というアプリケーションを手に入れ、
デュエルアバターというアバターを手に入れます。

そこから物語りは加速度をまして行き、主人公は戦いの日々に巻き込まれ、
とある事情により、旧知のなかである親友と決闘をすることに･･･

この主人公がともかく弱い。
戦闘も地味で泥臭い。
だけど主人公の一生懸命な姿勢に心が動かされる。
そして最後に黒の王が復活する。

駆け足な説明になってしまったのは、
たぶん思考が加速度的に説明を加えようとしているせいだと思われます！！


ともかく世界観が近未来的なんですが、
どれだけ世界が進化してもそこに住む人間は変わらない。
どこまで行っても人間は恋をして、嫉妬して、最後には勇気を出して前に進む。

なんというかそういう作品です。

なんだろう･･･
もう説明がわけわからん感じだ。

まぁ、そんな作品がアニメ化ということはですよ！
やっぱり主人公の姿がどう描かれるのかとか、
黒の王の姿はどのように表現されているのかとか、
色々と気になってしまうわけですよ！
現在公式サイトでPVが紹介されているんですが、
正直あれ見ただけじゃどんな仕上がりかぜんぜんわからんという感じです。

ともかくアスキーメディアワークスさんには期待するとしましょう！
早くバーストリンカー同士の戦いがみたいなぁ～・・・でござる。